「普通」を求めすぎる文化

こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます

 

11月27日のブログで
私たち日本女性が世界的に見て最も睡眠時間が短い
という衝撃的なデータをお伝えしました

【日本女性は「世界一寝ていない」】
https://kampo-luna.com/wp/wp-admin/post.php?post=4777&action=edit

そして今日、もう一つ
私たち自身が真剣に向き合うべき事実をシェアしたいと思います

それは、日本の「幸福度」の低さと女性の自殺率の高さです

この情報を知った時には
全く知らなかったのでかなりショックでした

国際的な調査によると
日本の幸福度は近年50位台と低迷しており
特にG7(主要先進国)の中では最も低い水準にあります

みなさんは知っていましたか?

さらに深刻なのは、G7の中で見ると
日本の「女性の自殺死亡率」が最も高い
水準にあるという事実です

なぜ、私たちはこれほどまでにつらい状況にあるのでしょうか?

 

その背景にあるのは、子供の頃から求められてきた
考え方の習慣にあるのかもしれません

  • 「いい人でいなければ」
  • 「普通でなければ」

この社会的な圧力が
私たちに過剰なストレスを抱え込ませています

家族のために、会社のために、社会のために…と
自分のこころとからだの声に耳を塞ぎ
「我慢」を続けてしまいます

これは、私達が持つ、大切な「命」と「時間」を
「普通に生きる」という義務感のために
無駄に浪費している
ことにならないでしょうか?

 

東洋医学の根底には、
「心身のバランスを取り戻し、自分らしく命を輝かせる」
という考え方があります

幸福度が低く、ストレスが多いこの国で
私たちが取るべき「養生」は
自分の人生の主導権を、世間の「普通」から
自分自身に取り戻すことではないでしょうか

  1. 「いい人」を卒業する勇気:
    時には、「できません」「今日は休みます」と言う勇気を持つこと
    それは「わがまま」ではなく
    自分自身の心と体を守るための大切な自己決定です

    さらに言うなら「わがまま」が悪い、間違いという概念も
    もしかしたら思い込みかもしれません
    「わがまま」でもいいのでは?とさえ思います
    「わがまま」で何が悪いの?と思います

  2. 自分の感情に正直になる:
    ストレスを溜め込むのではなく
    「つらい」「悲しい」「イライラする」という
    感情を否定せず受け止めてあげること
    これが、
    「肝(かん)」の巡りを良くし、心身の健康を保ちます
  3. 幸福度は自分で決める:
    世間が求める「普通」や「豊かさ」ではなく
    「私が心から満たされる瞬間は何か」を自分で見つけ
    その時間を優先しましょう

はたして「普通に生きるため」に生まれてきたのですか?
決してそうではないと思います

一度きりの人生、自分を大切にし
本当に心地よいと思える瞬間
を増やしていきませんか?

「普通」や「いい人」、「みんなと同じ」に
囚われ、縛られて、苦しいなと感じている方は
一緒にこころの整理してみませんか?

できれば、体調不良になる前に
相談に来て欲しいです

もちろん症状が出ていてもいいです
まずは一人で悩まず、一緒に考えましょう

最後までお読みいただきありがとうございます

量子漢方薬局ルナ  與那嶺義子

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