こんにちは！
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です！
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます
今日は昨日に引き続き森先生のお話し
「磨き方とタイミング」についてシェアしますね
実は、私たちが当たり前だと思ってきた
「食べたらすぐ磨く」という習慣が
世界的に見ると「実は歯を傷つけている可能性がある」
と言われているのをご存知でしょうか？
「食後すぐ」は歯が一番デリケートな時間
なぜ、食後すぐの歯磨きに注意が必要なのでしょうか？
その理由は、お口の中の「酸性度」にあります
食事をすると
お口の中は一時的に「酸性」に傾きます
このとき、歯の表面を覆っている一番硬いエナメル質
わずかに柔らかく、溶けやすい状態になっています
そのデリケートな状態で
研磨剤の入った歯磨き粉を使い
力任せにゴシゴシ磨いてしまうとどうなるでしょうか？
そう、歯の表面を削り取ってしまう
「酸蝕（さんしょく）」という現象が起きやすくなるのです
「唾液」を活かそう！
私たちの体には
素晴らしい自浄作用が備わっています。
それが「唾液」です
食後、酸性に傾いたお口の中を中性に戻し
溶けかけた歯を修復（再石灰化）してくれるのが唾液の役割です
最近の歯科医学では
この唾液の働きを邪魔しないために
「食後すぐは水でゆすぐ程度にし、歯磨きは30分ほど経ってから行う」
のが望ましいという考え方が主流になりつつあります
お口の健康を守る新しい習慣
日本では「3食後の歯磨き」が美徳とされていますが
大切なのは回数よりも「タイミング」と「質」です
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食後すぐは「お水」でブクブクうがいをする
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唾液が歯を修復するまで少し時間を置く（約30分）
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寝る前の丁寧な歯磨きを一番大切にする
お口は全身の健康の入り口です
間違った習慣で大切な歯を削ってしまうのはもったいないですよね
ポイントは「唾液」です
「唾液」の出を良くするための体質改善など
お困りの方はお気軽にご相談ください
唾液は東洋医学で考えると「潤い」です
「潤い」を増やすには、食生活、生活リズム、ストレスなどを
見直す必要があります
まずは、いつまでも自分の歯で美味しく食べられるよう
今日から磨く「タイミング」を少し意識してみましょう
最後までお読みいただきありがとうございました
量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子