なぜ眠れないの?~東洋医学で考える「睡眠の質」のお話~

こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です

いつもブログを読んでいただきありがとうございます

「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「朝までぐっすり眠った気がしない」
そんな悩みを抱えていませんか?

人生の約3分の1を眠って過ごすと言われるのに
多くの方が「眠れない」という悩みを抱えています

体がだるいだけでなく
気持ちも沈みがちになりますよね

頑張りすぎて、全然休めていない…と
感じている方もいらっしゃるかもしれません

私もここ最近はいろいろあり過ぎて
ちゃんと眠れていないと感じています

なるべく早く
からだを休めてリセットしないと
やがてからだは悲鳴をあげるでしょう

自分のためにも再確認のため
ブログにまとめようと思います

現代医学では
眠れない原因を
ストレスやホルモンバランスの乱れなどから探しますが
東洋医学では、もう少し広い視点で考えます

それは、体の中にある「気の巡り」と「血の充実」です

眠りを妨げる、体の声を聞いてみよう

 

東洋医学では
夜にぐっすり眠るには
体の中を流れるエネルギーである「気」
心を落ち着かせる働きを持つ
「血」が
きちんと体の奥に収まっている状態が良いと考えます

しかし
毎日の疲れやストレス
不規則な生活が続くと
この「気」や「血」が頭や体の表面に巡ったまま
奥に収まってくれません

例えるなら
昼間のお祭り騒ぎが夜になっても終わらず
体が興奮したままになっている状態です

  • 「血」が足りていないとき
    心を落ち着かせ、体を潤す働きは
    「血」が担っています
    もし「血」が不足すると
    心が不安定になり
    不安や動悸を感じて
    眠れなくなってしまうことがあります
  • 「気の巡り」が悪いとき
    ストレスなどで「気」の流れが滞ると
    頭に熱がこもりがちになります
    頭が冴えわたったまま布団に入っても
    目が冴えてしまい、寝つきが悪くなったり
    途中で目が覚めたりする原因になります

 

今日からできる!
安眠のための3つの習慣

  1. 「血」を養う食事を
    血」を増やすためには、
    赤い食材や、じっくり煮込んだものがおすすめです
    例えば、ほうれん草やにんじん、
    トマトなどの野菜、レバー、そして
    栄養たっぷりのスープや煮物などを意識して摂ってみてください
  2. 「気」をリラックスさせる時間
    一日頑張った心と体を
    寝る前にクールダウンさせてあげましょう
    眠る1時間前からはス
    マホやパソコンの画面を見るのをやめて
    目を休ませてあげるのが大切です
    ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり
    アロマを焚いたり、軽いストレッチで
    体をほぐすのも効果的です
  3. 「おへその下」を温める
    寝る前に、おへその下にある
    「丹田(たんでん)」という部分に
    手を当てて温めてみましょう
    お腹がじんわり温かくなると
    心が落ち着き、自然と眠気が訪れるはずです

 

眠りの悩みは一人ひとり違います
心と体からの大切なメッセージとして受け止め
それぞれが自分にあった対策をとったり
生活環境を見直してみるのが大切です

ひとりで悩まず一緒に考えていきましょう
どうぞ、お気軽にご相談にいらしてください

私も、今の慌ただしさ、忙しさを整理して
シンプルにそぎ落とし
からだが休まる睡眠を確保する対策を考えたいと思います

いつもありがとうございます。

量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子

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