スマホと歯周病

こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です!

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます

今、このブログをスマホやパソコンで読んでいるあなたへ
ちょっと今の「お口の状態」を確認してみてください

「上下の歯がカチッと噛み合っていませんか?」

もし、無意識に歯が触れ合っていたら要注意!!!

実はその習慣が
歯周病や将来の健康リスクを招いているかもしれません


スマホを見ている時の「噛み締め」が危険な理由

歯科医師の森昭先生(『歯は磨いてはいけない』著者)によると
食事以外で歯が触れ合っている状態は
歯にとって非常に大きなストレスになります

これを「TCH(歯列接触癖)」と呼びますが
特にスマホやPCを操作して少し下を向いている時は
無意識に歯が噛み合いやすくなります

  • 体重と同じくらいの負荷:
    強く食いしばらなくても
    軽く触れているだけで自分の体重ほどの力が歯にかかり続けます

  • 歯のひび割れと菌の侵入:
    ダメージが蓄積すると歯に目に見えないヒビが入り
    そこから菌が侵入して虫歯や歯周病を進行させます

  • 歯茎が下がる:
    噛み締めの圧力で歯茎が下がり、根元が露出
    そこからさらに感染リスクが高まります

お口のトラブルは「全身の病気」の入り口

単なるお口の問題だと思って放置してはいけません
歯周病菌が血液に乗って全身に回ると
以下のような深刻なリスクが高まることが分かっています

  • 大腸がん

  • 心筋梗塞

  • 誤嚥性肺炎(特に高齢者)

「食事以外で歯をカチッと合わせる習慣」は
ジワジワと健康寿命を削ってしまうのです

対策はとてもシンプルです
「食事以外では、上の歯と下の歯を離す」
これだけです!!

「歯を離す」ことを意識するだけで
歯や歯茎へのダメージは劇的に減ります

スマホを見ている時、家事をしている時、運転している時
ふとした瞬間に「リラックスして歯を離す」ことを思い出してくださいね

ちょっとした意識を変える習慣が
大切な歯を守り、未来の健康を支えるカギになります

「最近、歯茎が気になる」「体調が優れない」と感じる方は
お口の習慣が原因かもしれません

気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください

著書の紹介
『歯は磨いてはいけない』
著者:
森歯科クリニック院長
歯科医師としてだけでなく、心理カウンセラーの視点も持ち合わせ
「心と体のつながり」を大切にされています
日本の歯科常識に疑問を投げかけ
予防歯科の重要性を分かりやすく伝える活動に尽力されている先生です
常識を覆す視点で、一生自分の歯を残す秘訣を提唱しています

最後までお読みいただきありがとうございました

量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子

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