こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます
「なかなかスッキリ出ない」
「便がカチカチでつらい」
「数日でなくても平気」などなど
慢性的な便秘は、性差関係なく
年齢を重ねるほど悩ましくなるものです
実はこの便秘が、心臓の健康にまで影響を及ぼし
心血管疾患の発症や進行のリスクを高めるという
重要な研究結果が、近年報告されています
今日はその情報をシェアしようと思います
便秘は心臓に大きな負担をかける
便秘とは、硬い便が大腸にとどまることで
快適に排泄できない状態です
高知大学や仙台オープン病院の研究では
慢性的な便秘がある方は
急性心不全による死亡や心不全の再入院のリスクが
有意に高いことが示されました
なぜ便秘が心臓に負担をかけるのでしょうか?
そのメカニズムは主に二つ考えられています
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いきみによる血圧上昇☝
硬い便を出そうと強く「いきむ」行為は
血圧や脈拍を急激に上げ
心臓に大きな負担をかけます
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腸内環境の悪化:
便が腸内に長く留まることで腸内細菌叢が変化し
それが全身の炎症や心臓の働きに
悪影響を及ぼすと考えられています自分の腸の中に、何日もあの便がとどまってるということを
イメージしてみてください
あの便ですよ?
あれが何日も腸の中に溜まっているわけです
しかも人間の体温は37度前後ですよね?
そんな温かい
そりゃー腸内の環境がどんな状況になるかは
想像できますよね?
心臓と全身の健康を守るためにも
快適なお通じを取り戻すことは大切ってことです
便通改善に役立つ食事を意識することが大切です
さらに
加齢や身体活動量の低下も便秘のリスクとなるので
無理のない範囲で体を動かす習慣も大切です
お通じのお悩みは
心身のバランスのSOSサインかもしれません
お悩みが続く場合は
放置せずいつでもお気軽にご相談くださいね
ご相談いただいたら
食事改善や運動の事なども
詳しくお話ししますね
量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子
