こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です
いつもブログを読んでいただきありがとうございます
北海道は昨日どっさり雪が降りましたけども
全国的には秋真っ盛りですか?
紅葉の季節なんでしょうかね?
栗、さつまいも、きのこ、ぶどうに柿と
豊かな食材が出回る季節です
自然と増す食欲に「食欲の秋だなぁ」と実感しつつも
「つい食べ過ぎて、体が重くなってしまった…」と
悩む方も多いのではないでしょうか
旬の食材は「巡り」のエネルギーに満ちていて
本来は私たちのこころとからだの
元気の土台を作り上げてくれます
今日は、秋の味覚を楽しみながら
こころとからだを元気に保つ
食べ方の知恵をシェアしたいと思います
1. 「満足感」を支える食物繊維
・秋の味覚の代表格であるきのこや根菜類は
「水溶性・不溶性」の食物繊維が豊富です
東洋医学でいうところの「土台(脾胃)」
つまり胃腸の調子を整えるのに最適です
- 満腹感の持続
腸内環境を整えるだけでなく
食物繊維は腹持ちが良いため
食事の早い段階で満腹感をもたらし
食べ過ぎを自然と防いでくれます - 食べ方のヒント:
炊き込みご飯にしめじや舞茸を加える
スープにゴボウやレンコンの根菜を使うなど
主食や汁物にきのこや根菜をたっぷり組み込むのがオススメ
2. 今注目の「プラントベース」の力
最近、「プラントベース(Plant-Based)」という言葉を
聞くことが増えました
私も知らなかったので調べてみましたよ
これは、「植物由来」の食材を
積極的に食事に取り入れる考え方だそうです
肉や魚を完全に排除する菜食主義(ヴィーガンなど)とは異なり
植物性の食材を中心にするという
柔軟で現代的な食生活です
秋も美味しくプラントベースを取り入れるといいですね
秋は、体内にたまりやすい
「湿(余分な水分や重さ)」を取り除く養生が大切です
- 植物性たんぱく質を意識:
食欲が増す時期こそ
良質な植物性たんぱく質(豆腐、豆類、大豆など)を
しっかり摂りましょう
脂質を抑えながらも満足感を得られ、体が重くなるのを防ぎます
3. 「潤い」と「抗酸化」
秋は空気が乾燥し
夏に受けた紫外線ダメージも表面化しやすい
肌や髪に疲れが出やすい時期です
- 旬のフルーツは天然の漢方薬:
ぶどうに含まれるポリフェノールや
柿のビタミンCは
高い抗酸化作用で体の内側から美容ケアをしてくれます特にぶどうは、漢方では「気」と「血」を補い
体を潤す作用があるとされます - 食べ方のヒント:
デザートを「旬のフルーツ」に置き換えるだけで
罪悪感なく美味しく美容ケアができます(北海道はここ最近で急に冬に移行し始めていますので
フルーツの取りすぎは注意です)
4. 最高の食養生は「腹八分目」の心がけ
どれほど体に良い旬の食材であっても
食べ過ぎは胃腸に負担をかけ
「気の巡り」を悪くして不調につながります
秋は味覚が豊かになる季節だからこそ
一度の食事量を「腹八分目」に整えることを意識しましょう
「プラントベース」の考え方を参考に
旬の恵みを心地よく取り入れながら
心身ともに軽やかに、秋を楽しみましょう!
覚えたての「プラントベース」を使ってみました(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました
量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子
