こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます
最近、スーパーやコンビニに行くと
豆乳やオーツミルクなど、様々な植物性ミルクが並んでいます
特に豆乳は、「植物性タンパク質が豊富」
「イソフラボンが摂れる」とされ
健康志向の方を中心に
日常的に飲む習慣にしている方も多いでしょう
しかし、元ワクチン研究者であり
現在は自然派医師として
「病気にならない生き方」を発信されている
本間真二郎先生は
「豆乳を飲むのは、私はあまりお勧めしていません」と
おっしゃっていました
これは、私たちの健康の土台である
「食」を考える上で、非常に重要な視点ですので
私のブログでシェアさせていただきます
「日本人は昔から食べてきたか?」
本間先生の判断基準は、とてもシンプルです
「日本人は昔から、豆乳を飲む習慣がなかったからです」
そうか!その視点、目からウロコです
先生は、私たちが何千年も食べ続けてきた伝統的な食事には
理屈を超えた「意味」と「知恵」が詰まっていると言います
もし体に合わないものなら
長く続くことなく、とっくに廃れていたはずだからです
大豆の伝統的な姿は「発酵」と「加工」にあり
日本の伝統的な大豆の食べ方を思い出してみてください
- 味噌
- 醤油
- 納豆
- 豆腐
ほとんどが、「発酵(はっこう)」や
「固める(加工)」というひと手間を加えています
大豆をそのままの液体で飲む「豆乳」は
実は日本の食文化にはほとんど存在しなかった新しい食べ方なのです
「種子毒」と体の負担
理論的な側面から見ても本間先生は注意を促します
大豆のような「種(たね)」には
植物が自分の身を守るための
「フィチン酸やアブシジン酸といった種子毒」と
呼ばれる成分が含まれています
- 伝統的な発酵や豆腐に固める加工の過程で
これらの成分は分解されていくと考えられています - しかし、豆乳のようにそのままの状態で大量に摂ると
分解されなかった成分が体に入り
体に負担をかける可能性があるとも言われています
先生は「理論はまだ結論が出ていない」とした上で
だからこそ、
「伝統的な食べ方ではないものは、原則として慎重に判断しましょう」
という知恵を教えてくれています
食の選び方は「文化と体の仕組み」に合わせる
大豆は優れた食材であることに変わりありません
ただ、「体にいい」という宣伝文句に流されるだけでなく
「私たちの体の仕組みや、古来からの食文化に合っているか?」
という視点を持つだけで
日々の食の選び方は全く変わってくるはずです
自身の体質や体調に合わせて「伝統の知恵」を
活かした食卓を大切にしていきましょう
豆乳もオーツミルクもアーモンドミルクも
からだに良いから飲むというより
美味しいからという感覚で
嗜好品として飲むのは良いのかなと思います
ぜひ、自分なりにもいろいろ調べてみたり
勉強してみて下さい
最後まで読んでいただきありがとうございます
量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子
