知って備える

こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます

 

日本は「肥料」も「種」も、ほとんど海外に頼っている
と、書いてきました

この問題について
東京大学大学院の鈴木宣弘教授
日本の食料安全保障の脆さについて
警鐘を鳴らされているので
ここでシェアしますね

これは、私たちの健康に関わる
「命」に直結する大変重要なお話です

1. 見せかけの「自給率38%」

日本の食料自給率は「約38%」と言われますが
鈴木教授は、この数字は「非常時の現実」を
表していないと指摘します

なぜなら、この計算には
お米や野菜を育てる上で絶対に欠かせない
肥料や種の事が考慮されていないからです

 

「真の自給力は9.2%」

鈴木教授が試算されているのは
もし世界的な戦争やパンデミックなどで
国際的な物流が完全にストップしてしまった場合
日本が本当に国内の力だけで賄える食料がどれだけあるか
という「真の自給自足力」です

  1. 肥料:ほぼ100%輸入頼み
    これが止まると収穫が半減
  2. :野菜の種は9割が輸入頼み
    これが止まると野菜が作れない

この「生産の源」の海外依存度を考慮に入れると
日本の
「真の食料自給率」
なんと
一桁台の「9.2%」にまで急落する
という衝撃的な結論を出されています

そして、この9.2%という数字が意味することは
「日本に住む人々のうち、約9割は生き延びることができない可能性がある」
ということだそうです

これを知った時は
流石の私も恐怖を感じました

 

もし、物流が止まったら
「数千万人が餓死」の可能性

日本の人口は約1億2000万人です

もし9.2%しか食料が賄えなくなれば
数千万人の国民が飢餓に直面するとおっしゃっています

食料が足りなくなり
パニックや社会の混乱が起きることは
誰でも想像できますよね

鈴木教授は
食料とは「最大の国防」であり
国民の命を守るために国内農業を維持することが
防衛政策そのものだと強く訴えています

コロナ騒動の時も突然でした
急に鎖国しましたよね?
覚えていますか?

大変なことが起きる時は
あの時のように
突然だと思うのです

「命の備え」

私たちは、この事実を知り
「自分の命は自分で守る」という意識を持つことが大切です

できる事を意識して、ぜひ行動してみてください

  • 地域の農家さん国内の種を守る取り組みを応援する
  • ご自宅の小さな菜園でも
    国内産の種を手に入れて
    自分で育てる力(自給力)を身につける

自分の心と体が安心できる未来のために
食べ物を選ぶこと
育てることの重要性を
今一度見つめ直していきましょう

できることから
ちいさなことから
意識を変えるだけでも
見えてくる世界が変わってきます

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

量子漢方薬局ルナ  與那嶺義子

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