こんにちは!
「量子漢方薬局ルナ」の與那嶺義子です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
今日から
体の土台とも言える「腸」をテーマに
毎日ブログを書いていこうと思います
なぜなら
どんな不調も、どんな病気も、
そして心の状態(メンタル)すらも
「腸」を無視しては語れないからです
それくらい「腸」は「超」大切なんです!
今日から「腸」を意識する日々を送りましょう!
【衝撃の研究】
若い世代の体内で何が起きている?
最近、ある研究から
大腸がんの予防について驚くようなお話が発表されました
大腸がんは高齢の方が心配する病気
というイメージが強いかもしれませんが
この新しい研究では
50歳より若い世代の大腸がんが増えていることと
その原因に腸内細菌が深く関わっている
可能性があることがわかってきたのです
【悪い影響を与える菌が出す「毒素」】
私たちの腸の中には
たくさんの菌の仲間たちが住んでいます
今回の研究では
大腸がんになった方のおよそ半数に
体に悪影響を及ぼす菌が出す「毒素」が原因で
体の設計図(遺伝子)に
傷がついていることがわかりました
しかも、この傷は
若い世代に特に多く見つかっています
「なぜ、若い人が?」と思いますよね
がん細胞がゆっくりと育っていくには
10年から30年という長い時間がかかると言われています
つまり、50歳未満で大腸がんになる方は
もしかしたら10歳前後の子どもの頃から
この毒素を出す菌に
ずっと触れ続けていたのかもしれない
と研究者は考えています
「癌は突然発症するものではない」
と考えると、この話は非常に納得できますね
【現代の食生活と腸内環境の危機】
では、どうして子どもの頃から
毒素を出す菌が増えてしまうのでしょう?
そのカギは
残念ながら「今の日本の生活環境」にあります
研究では、この毒素を出す菌は
日々の食事が
「超加工食品(インスタント食品や冷凍食品など)」や
「お肉」ばかりで、「野菜や果物」が少ない人に
多く見られるそうです
仕事や日常が忙しすぎて
体に優しい食事や適度な運動を考える暇がない!
体を大切にするものが
すべて後回しになっている現代
だからこそ
子どもの頃から「腸内環境」を整え
毒素を出す菌に負けない強い腸にしておくことが
人生をかけた予防になるのです
【腸活のヒント】
「エサ」で菌の仲間を育てる!
腸活と聞くと難しく聞こえますが
やることはとてもシンプルです
まず、一番大切なのは
「腸内細菌のエサ」になる食物繊維を
毎日たっぷり食べること
現代の日本人は、とにかく食物繊維が足りていません
腸内の「健康に役立つ菌たち」は
食物繊維を食べてくれると
体にとって最高の物質(短鎖脂肪酸など)を
作り出してくれます
この良い物質は
私たちの体を病気から守る免疫力を高めたり
腸の壁を強くして毒素の侵入を防いだりする
最強のボディガードの役割を果たします
ポイントは、「同じものばかり食べない」こと!
ブロッコリーだけ、キャベツだけ、と決めるのではなく
葉っぱの野菜、根っこの野菜、
豆、お芋、そして果物と
色々な種類をまんべんなく食べるようにしましょう
そうすることで
腸内にいる多様な菌の仲間たちが喜んで
元気になってくれます
大腸がん予防は
大人になってからではなく
子どもの頃から!!!!
今日からできる小さな「腸活」を
ぜひご家族みんなで続けてみてくださいね
いつもありがとうございます
量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子