こんにちは
量子漢方薬局ルナの與那嶺義子です
毎日毎日、暑くてジメジメしていますね
我が家の3台の除湿器はフル稼働ですが
水が溜まるタンクはすぐに満杯になります
それくらい空気中には水分があるのかとびっくりします
「なんだかお腹の調子が悪いな…」
「下痢が続いて嫌になる」なんて声を最近よく聞きます
夏の暑さと湿気は、東洋医学で考えると
お腹のトラブルと深く関係しているんです
東洋医学では、
夏の「湿気」が体に「湿邪」として入り込むと考えます
湿った悪者ってかんじでしょうか。。。。
特に影響を受けるのが
消化を司る「脾」や「胃」といったお腹の臓器です
湿邪がたまると
お腹の働きが鈍り、水分処理がうまくいかず
下痢につながる主な原因となります
さらに、
暑いからと言って
冷たい飲み物の摂りすぎたり
エアコンによる体の冷やしすぎは
お腹を冷やし、「脾」の働きを一層弱めてしまいます
冷えと湿気が重なり
お腹の力がどんどん落ちてしまうんですね
対策と予防のポイントは
この「湿気」と「冷え」からお腹を守ることです!!!
- 冷やさない工夫を!
冷たい飲食物は控えめにして
常温や温かいものを意識して摂りましょう! - 体を温める食材を!
ネギ、ショウガ、シソなどの薬味は
体を温め湿気を追い出すのを助けます
温かい汁物など、消化に良いものを中心に意識しましょう - エアコンはほどほどに!
お腹を冷やさないよう、設定温度に気をつけたり
エアコンは冷やすというより湿度を下げるイメージで
上手に工夫して使用してください
猛暑の時期でも
東洋医学の知恵を取り入れて
お腹から守って元気に過ごしましょう
この時期は
汗で流れていくミネラルを補給することは
もちろん大切ですが
漢方薬などで体内の水分のバランスをとると
辛い症状が楽になりますので
お腹のことで気になることがあれば
いつでもお気軽に量子漢方薬局ルナにご相談ください
量子漢方薬局ルナ 與那嶺義子